10月23日(水)、保健医療学部言語聴覚学科の後藤多可志准教授が、さいたま市立教育研究所で行われた「発達障害・情緒障害、肢体不自由通級指導教室担当者研修会(さいたま市教育委員会)」で講演を行いました。
さいたま市教育委員会では、発達障害・情緒障害、肢体不自由通級指導教室担当教員の専門性の向上を図るとともに、通級する児童生徒への指導の一緒の充実を図ることを目的に、「発達障害・情緒障害、肢体不自由通級指導教室担当者研修会」を開催しています。
今回の研修会には、さいたま市内の小学校・中学校・特別支援学校39校から、44名の通級指導教室担当教員が参加しました。後藤准教授は、「発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)の理解と指導・支援」というタイトルで、事前に参加者から受け付けた質問にすべて答えつつ、発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)の定義、原因仮説、評価方法、指導・支援方法等について、最新の知見も交えながら講演を行いました。