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右端:後藤准教授、右から2人目:周専任講師 -
保健医療学部言語聴覚学科の後藤多可志准教授と周英實専任講師が共同研究者として関わった研究が、第23回発達性ディスレクシア研究会(つくば大会)で「Hoeft Fumiko Award」を受賞しました。
<研究発表>
発達性ディスレクシア児・者の漢字単語音読における語彙処理過程の検討
渡辺晃太、三盃亜美、後藤多可志、周英實、明石法子
本研究は、読みのDRCモデルに基づいて語彙処理過程を評価する検査を作成・実施し、発達性読み書き障がい児・者の漢字単語音読困難の背景を明らかにすることを目的としています。周専任講師は課題の作成、後藤准教授は発達性ディスレクシア児・者のデータ収集等に関わりました。
「Hoeft Fumiko Award」は、第20回発達性ディスレクシア研究会(名古屋大会)で基調講演を行ったHoeft Fumiko教授(コネチカット大学)の寄付により設立されました。
発達性ディスレクシア研究会では、若手研究者を対象に、抄録・口頭発表・質疑応答のすべてについて審査を行い、最も優秀な発表に対して「Hoeft Fumiko Award」を授与しています。