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左:発表者に質問する後輩 右:質問に答える先輩
2月17日(月)に、保健医療学部言語聴覚学科の卒業研究発表会と国家試験に向けての勉強法の伝達会、臨床実習伝達会が行われました。
卒業研究発表会では、今年度、卒業研究に取り組んだ4年生5名がその成果を発表しました。
それぞれ興味深い研究内容が発表され、発表を聞いていた学生からも積極的に質問の手が挙がりとても有意義な時間となりました。
卒業研究に取り組んだ学生からは、「卒業研究を通して研究がどのように行われるのかがわかった」「論文の探し方がわかった」「実習や国家試験との並行で大変だったがスケジュール調整する能力が身についた」「下級生の人たちにもぜひ取り組んでみてほしい」といった感想も聞かれ、やり切ったからこそ手にした達成感や価値を実感していることが伺われました。
臨床実習伝達会では、4年生が同じ実習地に行く3年生に、今年度の経験や留意事項などを話してくれました。3年生は先輩から話を聞いて、実習前の不安が少し和らいだようでした。
国家試験勉強方法の伝達会では、代表の3人がそれぞれの勉強方法や気持ちの持ち方、この期間の乗り越え方などについて3年生に伝達してくれました。主に使用した問題集や勉強の方法は三者三様でしたが、3人とも「徹底的に問題集をやり込む」という点は共通していました。勉強がもともと得意でなかった人も、心配性な人も、「とにかく徹底的に1つでも問題集を完璧にする」ことによって乗り切ったようです。何かしら楽しいこともやって自分をリラックスさせることも大切、不安を解消するための方策を立てることが重要などのアドバイスもありました。3年生の皆さんも早く自分に合った勉強方法を見つけて、来年に向けて準備をしていきたいですね。
国家試験の受験を終えた4年生、本当によく頑張りました。3年生はこれから頑張っていきましょう。
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実際に自身の使用したテキストと
勉強方法を示す4年生 -
先輩からの勉強方法の伝達を
熱心に聞く後輩たち -
後輩の質問に答える4年生