保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

メディア・出版

  • 言語聴覚学科
  • メディア・出版
  • さいたま岩槻
  • イベントは終了しました
  • Tags : 大学トップ, 学園トップ

言語聴覚学科・橋本幸成専任講師のコメントが朝日新聞「失語症者の通訳 支援足踏み」に掲載されました

保健医療学部言語聴覚学科・橋本幸成専任講師のコメントが、朝日新聞(2月5日付)の記事「失語症者の通訳 支援足踏み」に掲載されました。

失語症は脳の病気やけがなどが原因となって、「聞く」「話す」「読む」「書く」ということばのすべての側面に困難さが生じます。
失語症をもつ方々に対して、これまでは言語聴覚士が中心となって支援を続けてきましたが、地域生活のさまざまなニーズに対応することは難しい状態でした。そこで、地域住民の方々に失語症のことを理解していただき、失語症のある方々の支援者となっていただくための全国的な取り組みとして、「失語症者向け意思疎通支援事業」が始まりました。
意思疎通支援事業では、たとえば、聴覚障害への支援として要約筆記者や手話通訳者、視覚障害への支援として点訳者や代読・代筆者の方々が活躍しています。失語症を対象とした意思疎通支援事業は、開始が大きく遅れましたが、平成30年から各自治体での支援者養成事業が始まりました。ただし、支援者の養成事業は進んでいるものの、実際に生活を支援する派遣事業にはつながりにくいという現状があります。

なぜこのような問題が起こっているのか、そしてこの問題を打開するための方法はいかなるものか、この度紹介する記事ではさまざまな立場からの意見が述べられています。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

朝日新聞(2023年2月5日付朝刊・デジタル版) 朝日新聞デジタル『「支援者」増えても派遣ゼロ 進まない失語症対策に当事者が要望』
※デジタル版はタイトルが異なります。