保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科1年生が「言語聴覚療法基礎演習」で卒業生からお話を伺いました

  • 先輩の話を真剣に聴く1年生

5月16日(木)、保健医療学部言語聴覚学科の1年次生対象の科目「言語聴覚療法基礎演習」で、言語聴覚士として活躍する8名の卒業生からお話を伺いました。

医療や福祉の施設で働いている先輩や、難聴児対象の児童発達支援センターで働いている先輩、3人のお子さんの子育てと両立しながら小児の領域で働いている先輩、訪問言語聴覚士として活躍している先輩、さらには言語聴覚士の知識や技能を生かして発達支援や地域医療に関わる複数の事業を立ち上げている先輩など、さまざまな分野で活躍する卒業生が参加してくれました。

言語聴覚士の魅力や現場での仕事内容、学生の時にしておくと良いことなどについてお話しを伺いました。「臨床では、悩むこともあるが、対象者の方が少しずつ回復していく姿が見られたり、対象者の方やご家族から感謝の言葉をいただいたりした時に大きなやりがいを感じる」といったお話がありました。また、「学生時代には勉強だけでなく、遊ぶことや趣味活動も大切、経験を通して得た知見は臨床でのコミュニケーションにも役立つので、いろいろな経験をしてほしい」とのアドバイスもありました。どのお話も興味深く、1年生は熱心に耳を傾けていました。

後半は小グループでの質問タイム。1年生からの積極的な質問に、先輩たちは貴重な経験を交えて丁寧に答えてくれました。各グループからは時には笑い声も聞こえてきて、和やかな雰囲気が感じられました。

協力してくれた卒業生の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました。教員一同、1年生が先輩方のように患者さんやご家族から頼りにされる言語聴覚士になれるよう全力で支援していきます。

  • 学生の質問に丁寧に答えていただきました
  • 熱心にメモを取りながら聞いています