保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科1年生「言語聴覚療法基礎演習」の授業で卒業生の話を聞きました

  • 授業後全員で記念撮影

5月15日(木)、保健医療学部言語聴覚学科の1年生が「言語聴覚療法基礎演習」で言語聴覚士として活躍する6名の卒業生から話を聞きました。

急性期や回復期リハビリテーションといった医療現場で働く先輩、難聴の子どもたちを支援する児童発達支援センターで活動する先輩、3人のお子さんの子育てと両立しながら小児領域の臨床に携わる先輩、さらに自ら事業所を立ち上げ発達支援や地域に関わる活動を幅広く展開している先輩など、さまざまな分野で活躍する卒業生が参加してくれました。

前半はそれぞれの先輩から、言語聴覚士の魅力ややりがい、実際の現場での仕事内容について話してもらいました。また、学生時代にさまざまな経験を積むことが大切、その経験から得た視点や気づきが臨床現場でのコミュニケーションに大いに役立つといったアドバイスもありました。どの先輩の話も非常に興味深く、1年生たちは真剣に聞いていました。

後半は質問コーナー。具体的なリハビリテーションの方法や、患者さまやご家族との関わり方、職場を選んだ理由、大変だったことなどの質問に答えてもらいました。教室には和やかな笑い声が響き、リラックスした雰囲気となりました。

授業後1年生から、「言語聴覚士の仕事の幅広さに驚いた」「自分の将来像がより明確になった」「言語聴覚士は、患者さんと社会をつなぐ"橋渡し"のような存在で、仕事の奥深さと社会的意義を学んだ」といった感想が聞かれました。
また、「先輩からの『学生時代のあらゆる経験が将来に繋がる』という言葉を受けて、日々の学びやアルバイト、日常の人間関係、趣味など、すべてが成長の糧になることに気づいた」「学生時代に磨いたコミュニケーションスキルや文章力が現在の職場で大きな武器となっていると聞き、今学んでいることが将来にどれほど重要かを実感でき、学びへの意識が高まった」といった感想もありました。

卒業生の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。
教員一同、1年生が先輩方のように信頼され、頼りにされる言語聴覚士になれるよう全力で支援していきます。

  • 先輩の話を真剣に聴いています
  • 積極的に質問する1年生
  • 学生の質問に丁寧に答える卒業生