2月22日(月)、児童教育学科石田好広教授のゼミに所属する3年生が、江東区立第四砂町小学校の4年生3クラスの「総合的な学習の時間」のゲストティーチャーとして授業を行いました。
当初は訪問して授業を行う予定でしたが、緊急事態宣言下であるために、Zoomを活用してオンラインでの授業となりました。
授業のテーマは、「買い物エコ柱になろう!」です。夏からこの授業の準備をしていましたが、そのときは「買い物エコマスターになろう!」というテーマ名でした。しかし、「鬼滅の刃」が子どもたちにとても流行っており、その中で技を極めた人を「柱」と呼んでいることから、「マスター」ではなく「柱」になろうというテーマに変更しました。
授業は、自分たちの買い物と環境とのつながりについて説明し、環境のためにどんなことに心がけるとよいか考えてもらう内容でした。プレゼンテーション資料を活用するだけでなく、クイズや劇などで子どもたちが楽しみながら学ぶことができるように工夫をしました。授業後には、買い物エコ柱認定証を子どもたち一人ひとりに配布しました。子どもたちからは、「買い物のことをもっと考えて生活すれば、エコになることを知った。」「母親と買い物に行ったときに、消費期限や(環境に関する認証)マークを見て買おうと思った。」「今日の授業をうけて、もっと環境について知りたいと思った。」などの感想がありました。
石田ゼミでは、今後も子ども向けの授業等に取り組んでいこうと考えています。