人間学部児童教育学科の渡邉はるかゼミ3年生を中心とした「レインボーキャッツ」の7名がSPISチャレンジの取り組みとして、「ネコの暮らしを守ろう~いろいろな猫の生き方~」というテーマを掲げ、地域の子どもたちや保護者に向けて、地域猫や保護猫の理解・啓発のための活動を行いました。
活動にあたり、事前に新宿区内で地域猫のお世話をしている方や動物病院の先生にお話を伺ったり、保護猫の譲渡会に参加したりするなど、目で見て体験することで猫の暮らしや現状を知るだけでなく込められた思いを感じることができました。この体験を子どもたちに伝えることができるように、オリジナルの紙芝居を作成しました。
活動は、新宿区内のさまざまな施設・団体の方にご協力いただき、紙芝居の読み聞かせ会を行いました。それぞれの場所に応じて、しおり作りやおめん作りなど猫に関する工作やクイズも行い、子どもたちが楽しく参加しながら、興味・関心をもってもらえるように工夫しました。子どもたちからは「家で保護猫を飼っている」「家の近くの公園にも猫がいる」などの話を聞くことができ、普段から猫をよく知っていて、関心がある様子が伺えました。
SPISチャレンジの活動は、準備から当日の運営まで大変でしたが、仲間と協力して成し遂げた経験は、達成感があり、自信にもつながりました。
また、新宿・戸山プレイパークでの活動では、児童教育学科の1・2年生や心理カウンセリング学科の学学生の参加・協力もあり、学年や学科をこえた交流ができました。
今後も、この活動を通して経験したことを生かして、自分たちにできる取り組みを行っていきたいです。
今回のSPISチャレンジの活動は、地域の方々のご協力があり、実現させることができました。この場を借りて、感謝申し上げます。
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読み聞かせの活動の様子 -
新宿区立下落合図書館での活動
(クイズ) -
オリジナルの紙芝居を作成しました -
子どもたちが作った猫① -
子どもたちが作った猫② -
子どもたちが作った猫③