人間学部児童教育学科中山博夫教授が分担執筆した『国際交流と学校教育 グローバル時代を共に生きるために』(三恵社)が刊行されました。
本書は、コロナ禍で海外と日本をオンラインで結んで行った研究会の成果を図書として出版したものです。11本の研究論文と2本の実践記録、そして1本の研究ノートが収録されています。元児童教育学科長で現・金沢学院大学教授の多田孝志氏が監修しました。中山博夫教授は、「小学校生活科におけるESD指導指針に関する研究」を執筆しました。また、元特任講師で現・大阪経済法科大学准教授の醍醐身奈氏は、「新科目『公共』とICTを関連づけた生徒指導・進路指導における新たな可能性と課題」を執筆しています。マレーシア科学大学の副田雅紀氏は、児童教育学科のマレーシア臨地研修での学生の活動を紹介しています。
グローバル時代の教育を考えるのに最適な図書です。ぜひご一読ください。
- 『国際交流と学校教育』
- 監 修:多田孝志
- 編 集:日本学校教育学会、国際交流委員会
- 発 行:三恵社
- 発 行 日:2021年10月