11月22日(月)、人間学部児童教育学科3年生の合同ゼミで、4年生の合格・内定体験談を聴く会を実施しました。
各自治体の教員採用試験に合格した先輩のほか、教職以外の多様な業界に進路を切り開いた先輩のお話を聴きました。3年生の学生たちは、先輩から学ぼうと、真剣にメモをとりながら、参加していました。
会の後半では、少人数のグループになり、直接、先輩と話す時間をつくりました。採用試験の特徴や具体的な勉強方法を知ることができ、疑問や不安が解消されたようです。
また、改めて自身の進路と向き合う時間ともなり、本格的にスタートした教員採用試験に向けた学習や就職活動に対して、動機づけや取組意欲を高めることができました。
<学生の感想>
- 教員採用試験の対策は、決して簡単なものではないと感じた。だが、自分に合う勉強法を探し、地道に努力をすれば、必ず結果がついてくるということが伝わってきて希望が見えた。地道な努力で合格を勝ち取れたのだと教えてもらった。
- 先輩の体験談を通して、突破講座の大切さを改めて理解した。特に、小論文に関しては、実践的に取り組む大切な機会であるため、より積極的に取り組んでいこうと思った。同じ進路を目指す友だちの存在を大切にしながら、切磋琢磨して頑張っていこうと改めて感じている。
- 身が引き締まる思いだった。取り組み初めてはいるが、進路がはっきりと決まっている訳ではないので、自分の道をしっかり決めて、それに応じた準備を行っている先輩を見習いたい。こつこつ働きたい業種を絞っていくことを、まず行わねばならないと強く実感した。
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学科長の話を聴く様子 -
グループに分かれて熱心に質疑応答をしました -
真剣にメモをとる学生たち