人間学部児童教育学科の専門教育科目「アカデミックスキルズの基礎Ⅰ」では、共創型対話を基盤とした多様な学習活動を通して、大学生活で必要な基礎的な学修スキルを身につけることを目指しています。「調べる」「考える」「対話する」「表現する」を中心とした講義と演習で基盤づくりをしたあと、グループ研究を進めてきました。
グループ研究では、SDGs17の目標を参考にして、各グループが具体的な課題を設定し、持続可能な未来に向けて自分たちなりの解決策を提案することを目指して、追究してきました。研究をすすめるにあたり、各グループに2年生をチューターとして配置し、1年生の学びを支えてきました。
7月25日(木)には、春学期のグループ研究の成果を発表し、議論する「中間発表会」を行いました。各グループ、工夫したプレゼンテーション資料を作成して、わかりやすく説明しました。発表後に行った質疑応答の時間には、多様な視点から意見交換をすることができました。お互いに良い刺激を与えあう充実した時間となりました。
グループ研究活動の最終的な成果は、10月19日(土)の桐和祭で行う「学習発表会」で報告する予定です。秋学期には「アカデミックスキルズの基礎Ⅱ」の授業で引き続き、さらに深めていきます。ぜひご期待ください。
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授業の様子①(演習で、物語の創作発表をしました) -
授業の様子②(付箋を使って、意見を整理しています) -
心強いチューターの2年生たち