人間学部人間福祉学科は2024年4月に20周年を迎え、節目の記念行事として、講演会および懇親会を10月19日(土)に実施いたしました。
当日は、目白大学新宿キャンパスの学園祭にあたる「桐和祭」が開催されていたこともあり、学内外の多くの方にご参加いただきました。ご多忙の中、当日ご参加くださった皆さまに感謝いたします。
記念講演会においては、講師に国際医療福祉大学准教授の山本由紀氏をお招きし、保健・医療・福祉の現場のみならず、近年ニュースでも取り上げられるようになった「アディクション(依存症)」をテーマにご講演いただきました。
参加者の方からは、「アディクションは日常生活からは遠い世界の話しかと思いきや、とても身近な問題であることがわかった」、「現場実践において、改めてアディクションへの向き合い方を考え直すきっかけになった」などの感想が聞かれ、改めてアディクションについて考えることができたのではないでしょうか。
記念懇親会では、学科教員や卒業生、日頃学科の運営にご協力いただいている皆さまと歓談しながら、人間福祉学科の20年の歩みについて振り返ることができました。懐かしいお顔を拝見する機会にもなり、20年という時間の流れを再認識することになりました。何より、卒業生の元気な姿を見ることができたことは、現職の教員にとっても大きな励みになりました。人間福祉学科が紡いでくれたご縁を、今後も大事にしていきたいものです。
今回の20周年記念企画においては、改めて多くの方のご協力のもと、学科としての教育研究活動を行うことができていることを実感する機会となりました。次の節目に向けて、より良い学科運営に努めてまいります。