7月24日(水)、人間学部人間福祉学科の専門教育科目「医療的ケア論Ⅱ」の授業で、「救急蘇生法」について学びました。当科目は、介護福祉士養成課程の必修科目です。
介護福祉士は、日常生活を支援することは勿論のこと、緊急時には迅速かつ適切な対応ができることが求められています。そのため、介護福祉士養成課程においては、心肺停止や呼吸停止といった緊急事態に対処ができるように救急蘇生法についても学びを深めています。
救急蘇生法を学ぶ単元では、意識状態を確認し、呼吸状態の確認、状況に応じて人工呼吸、心臓マッサージ、AEDなど、シミュレーション人形を使用し実技演習を行います。日常的な生活支援のみならず緊急時に必要な基本的な知識や技術も身に付け、利用者の安全を確保することができる専門職としての学びを深めています。
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反応があるまで人工呼吸を続けます -
AED装着の手順も学びました