11月8日(金)に、台湾の淡江大学教育與未來設計学科より、学生7名と教員1名が人間学部人間福祉学科の学生との交流を目的に来日しました。参加者は井上ゼミ、越田ゼミ、天野ゼミ、林ゼミ、陳ゼミの3年生と4年生49名です。
プログラムのはじめに、介護課程育成の説明を行ったあと、介護演習室と実習室を案内しました。介護実習室では移動リフトも体験し、実際にソーシャルワーク演習の講義にも参加しました。
淡江大学の学生たちは、第一印象として、キャンパスがいつでも学習できるような環境にあることに感銘を受けていました。
その後、学術文化交流会は2つのセクションで行われ、前半は、両国にとって重要な社会的課題である高齢者の問題について報告し合いました。
後半は3つの議題について、グループに分かれてディスカッションワークをしました。言語の壁があるものの、翻訳アプリを用いて、充実した意見交換ができました。さらに、帰国前には淡江大学の学生と一部の本学学生とで交流を深めました。
今回の交流会を経て、参加学生からは「自分たちも淡江大学に行ってさらに交流したい」といった声があがりました。
両大学の学生が共通課題を通して両国の制度や文化の相違を学ぶ機会を設けることで、視野も広がり、有意義な時間を過ごすことができました。
なお、今回の学術文化交流会の報告が淡江大学のWebサイトにも掲載されています。
淡江時報「教設系師生赴日與目白大學交流高齡化議題」(淡江大学Webサイト)
-
学生からの報告 -
移動リフトの体験 -
ソーシャルワーク演習の参加 -
翻訳アプリを用いた意見交換