-
一番楽しみな試食の時間
人間学部人間福祉学科で介護福祉士を目指す学生は、さまざまな生活支援技術を在学中に学びます。
「生活科学実習Ⅰ」では、栄養学の知識をもとに調理の基礎を学びます。
最初の授業では和食の基本である出汁をとる方法の実習です。鰹節と昆布を使い一番出汁を取って、お味噌汁を作りました。
また魚料理の基本である「魚の三枚おろし」も行いました。丸ごとの魚の三枚おろしに初めて挑戦する学生もいましたが、おいしく調理できたようです。 ほかにも、レトルトや冷凍食品を使った介護食、クリスマスの行事食など、この授業を通して介護の現場で役立つ実践的な調理技術を磨いています。
支援を必要とする人の健康を考え、おいしい食事を提供するための知識と技術を学び、食生活の支援を必要とする人を支えるためのスキルを習得しています。
-
慣れない生魚に四苦八苦 -
嚥下の邪魔になる小骨が残っていないか丁寧にチェック -
手さばきが鮮やかになってきました -
塩分量を計算するためお味噌汁の量もきっちり計ります