8月19日(月)・20日(火)に開催された「日本看護学教育学会 第34回学術集会」の交流セッションで、看護学部看護学科の成人看護学領域の教員と、学生3名が発表しました。
タイトルは「シミュレーションを用いた成人看護方法演習の授業設計 ー場面から臨床判断の試行へつなぐためにー」で、企画代表者は友竹千恵准教授(成人看護学)、登壇者は、福田美和子教授(成人看護学)と、原田桃花さん、柿﨑香里奈さん、田辺寛乃さん(看護学科3年生)でした。
交流セッションでは、福田教授より臨地実習で患者さんの反応から必要な看護を組み立てる思考を学ぶための演習の概要と実際、今後の課題について紹介のあと、3名の学生が演習・実習の経験を踏まえた学びや振り返りをそれぞれの言葉で発表しました。
参加者の皆さんが熱心にメモを取り、身を乗り出して話を聞いてくださったことが印象的でした。活発な意見交換や質疑応答も行われ、「学生さんが率直に発言する姿に感動しました」「学生さんが生き生きしていて、学生も先生も自由に学べる授業だと想像できました」といったコメントが多く寄せられました。
改めて、学生の素晴らしい力を感じる貴重な経験となりました。
今回発表した3名の学生がこの経験を糧とし、のびのびと羽ばたくことを願っています。
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集合写真