10月25日付の東京新聞(夕刊・デジタル版)に、看護学部看護学科伊藤まゆみ教授の取材記事が掲載されました。
伊藤教授は、成人看護学領域で終末期ケア、がん看護、看護師のメンタルヘルスケア(カウンセリング)が専門で、論文発表や書籍刊行があります。今回は、横浜市の点滴連続中毒死事件における「看護師にも心のケア」について取材を受けました。
この記事では「臨床で働く看護師は日々のケアで悩むことも多く、そのことを同僚に打ち明けられずにいることがある。そのためにはケアする看護師をケアするという考え方が大切で、看護師のメンタルヘルスが整えば、ケアの質も向上する。悩みを相談できるシステム作りが求められる」と紹介しています。
なお、この事件をきっかけに、各関連団体で看護師のメンタルヘルスについて具体的な支援が検討されるようになりました。
東京新聞(夕刊・デジタル版 )
点滴連続中毒死事件が広げる波紋「看護師にも心のケアを」...亡くなる、怒られる、募る不安
掲載日:2021年10月25日