看護学部看護学科の学生たちの病院での実習が始まりました。
学生たちは、秋学期に3日間という短い期間ですが、病院で実習をさせていただけることになりました。学生は実習前にオリエンテーションを受け、学習準備状況を確認して臨みましたが、久しぶりの病院実習ということもあり緊張はかなり強いものでした。
実習では感染対策をしっかりと行い、患者さんに援助をさせていただきました。学生からは「看護技術の未熟さを感じました。練習していきます」などの反省の声がありました。
「こんな身体になってしまって、何もできないの」と話される患者さんを受け持たせていただいた学生は、患者さんがお花好きであること、できることに着目して一緒に切り絵の制作活動を行いました。
患者さんは作り上げた作品をとても喜び、学生は「寝たきりの患者さんの意欲に繋げることができました」と、病院の実習でしか体験できない感覚と学びを得ることができました。