看護学部看護学科の2年生が「老年看護方法演習」で、フィジカルアセスメントの演習を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、遠隔授業を受けていた2年生が大学に登校し演習を行いました。 紙上事例で提示された患者さんに必要な観察項目、観察から得られる情報の解釈とその根拠をしっかりと事前課題で学習し、ハイブリッドシミュレーター「SCENARIO」を活用し、高齢者の身体状況を正しく知る視点を学びました。学生からは「血圧計と聴診器を使うのはしばらくぶりです。自宅でも家族などに協力してもらって、練習します。」など技術の習得に関して、今の状況下でもできることをやっていこう、と今後の意欲を見せてくれました。
学生は久しぶりに会う同級生との会話を我慢し、感染対策をしっかりと行っていました。2年生になり医療職者としての自覚も成長していると感じられるものでした。
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血圧計を巻いています -
左右の呼吸音を聞いています