看護学部看護学科、2021年度後期「成人看護学実習」の病院実習が終了しました。
看護師国家試験を受験するために必要な成人看護学実習は6単位(6週間)です。成人看護学実習は、急性期や回復期のケアを学ぶ「成人看護学実習Ⅰ」3単位(3週間)と慢性期や終末期のケアを学ぶ「成人看護学実習Ⅱ」3単位(3週間)とがあります。
実習は3年次6月から開始し、12月で終了します。この間に各3週間を2回に分けて臨地実習に行きます。成人看護学実習では他の実習科目に比べて最も長い実習期間となります。また、本実習では病院実習における臨地での学習体験を大切にしています。
2021年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的に臨地に行けない時期もありました。しかし、緊急事態宣言が明けた後期は、実習施設のご協力を得て、ほぼ通常通りの実習ができました。学生たちは熱心に実習に取り組んでいました。