看護学部看護学科小児看護学領域ゼミで、オンライン卒業研究発表会を行い、発表する4年生と研究に取り組む3年生が参加しました。
発表では、検査を受ける子どものケアに関する研究、児童虐待に関する研究の報告がなされ、子どもの権利が脅かされやすい現状と課題に向き合う機会となりました。コロナ禍で学習形態の変容を求められた学生たちではありましたが、協力し合い、ICT を使いこなしながら、活発に意見交換していました。
4年生は、自分たちの取り組みを口頭で伝えることができたこと、質疑および他者の発表から学びを深めることができたと振り返っていました。
3年生は、先輩の発表、研究の取り組みにおいてのアドバイスを受けて、今後の研究のイメージができ、自己の研究活動に対する課題を見つけることができていました。
小児看護学領域ゼミでは、今後も縦のつながり、学生同士の学び合いを大切にして、子どもの権利を尊重する看護について探求していきたいと思います。
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領域長の糸井教授より、開会の挨拶 -
各自が作成したパワーポイントを用いて発表