看護学部看護学科の1年生は、春学期の必修科目「基礎看護学方法論Ⅰ(アセスメント技術)」「基礎看護学方法論Ⅱ(日常生活援助技術)」の中で、看護の対象となる人の身体的な状態を観察し、その人にあった日常生活援助を提供するための基礎となる看護技術を学習してきました。
7月14日(水)の「基礎看護学方法論Ⅱ」では、食事援助の演習を行いました。
学生はグループごとに異なる設定の患者に対して必要な食事援助の方法を検討しました。次に、教員の指導を受けながら、看護師役の学生・患者役の学生・サポート役の学生に分かれて食事援助の演習を実施しました。
学生たちは「ごはんをおいしく食べるためには準備が重要だと分かった」「患者さんの状態によって気をつける点が異なるので、どんな方でも援助できるようになりたい」など、演習を振り返っていました。
コロナ禍の対面演習のため、マスクとフェイスシールドを装着して感染予防を徹底し、基礎看護技術の習得に向けて学びを深めていました。
-
グループごとに受け持ち患者に対する
食事援助方法を検討 -
患者役の学生からも意見を聞き、
援助の振り返りを行いました