3月3日(金)に、看護学部看護学科・老年看護学領域ゼミの4年生と3年生による「卒業研究発表会・研究計画発表会」が行われました。
卒業研究発表会(4年生)
グループ単位で、老年看護学の専門領域で各自が興味のあることを調査し、これまでの実践や検証を通して学んだことをまとめ、4年間の集大成として、中身の濃い素晴らしい発表を行いました。
<発表内容>
- 独居高齢者の生きがいに関する文献検討
- 施設に入所している高齢者と幼児の世代間交流が及ぼす影響に関する文献検討
- 高齢者の胃瘻造設の選択を代理意思決定する際の家族の思い
- 化粧療法が高齢者に与える心理的な影響と行動変容
- 看護学生の臨地実習における清拭で感じた困難に関する文献検討
- 後期高齢者の老いへの向き合いかた
研究計画発表会(3年生)
各論実習を終え、臨地での看護経験や学生生活から生じた、興味や疑問を研究テーマへとつなげるために、先行研究を調べ、研究の問いを明確化するための方法を検討し、研究計画書を作成し発表を行いました。
4年生は、看護に対する思いや専門性も高まり、レベルの高い発表や質疑応答が繰り広げられており印象的でした。3年生は、先輩の発表を聞いて、自身の卒業研究の成り行きのイメージを持つことにつながったようです。
-
研究の成果を発表 -
発表資料 -
4年生からのアドバイスを
熱心に聞く3年生