4月26日(水)、看護学部看護学科の専門教育科目「基礎看護学方法論Ⅰ(アセスメント技術)」で、バイタルサイン測定の演習を行いました。
「基礎看護学方法論Ⅰ」は、「解剖学」や「生理学」などの人間の身体に関する知識を活用して、対象者の身体状態を観察し査定する「アセスメント」という看護技術を習得する授業です。
4月に入学した1年生にとって、初めての演習です。まず、教員によるデモンストレーションを見学し、手順と根拠を確認しました。その後、グループに分かれて教員の指導を受けながら血圧測定を実際に行いました。
学生たちは「正しく測るためには正しい手順で行う必要があることが分かった。」「家族や友だちに協力してもらって、たくさん練習しようと思う」などと演習を振り返っていました。
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教員のデモンストレーションを見ながら、
自作のチェックリストにポイントを書き込んでいます -
患者役の学生に看護師役として声を掛けながら実施しています -
練習を繰り返すことで、
少しずつ測定できるようになってきました