10月4日(水)に、看護学部看護学科の看護の基礎必修「基礎看護方法論Ⅲ(診療の補助技術)」で、吸引と酸素療法の演習を行いました。
入学してから半年がたち、大学生活にも慣れた1年生は、演習でも積極的に学習しています。初めに教員によるデモンストレーションを見学し、手順と根拠を確認しました。
その後、グループに分かれ、教員の指導を受けながら吸引を実施しました。看護学科はたくさんのシミュレーターを所有しており、モデル人形の模擬痰を吸引しています。
また、春日部市立医療センターから看護師2名が研修に来ており、この演習にも参加されました。学生は、実際に病院で働いている看護師から直接指導を受け、臨床状況をイメージしながら吸引技術を実施していました。
「基礎看護学方法論Ⅲ」は、「解剖学」や「生理学」といった他科目の知識の活用が必要となります。
2月に実施する初めての基礎看護学実習Ⅰに向けて、学生は毎日、一生懸命に学習をしています。
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教員からタイムリーに指導を受け、吸引を実施 -
吸引チューブの位置を見て、安全に吸引できる長さを確認 -
看護師から臨床状況を踏まえた看護技術の提供方法について、
説明を受けています