9月19 日(木)に、看護学部看護学科の成人看護学領域ゼミで「卒業研究発表会」を開催しました。
当発表会は、3・4年生のゼミ生による学生主体で運営し、研究的視点で建設的な質疑応答が行われました。
4年生にとっては学生生活の集大成となる研究成果の発表となり、3年生にとっては研究テーマを探究するプロセスがイメージできたと思います。
<研究課題>
- クローン病で人工肛門を造設した患者が抱える困難さから考えられる看護師の役割
- 大腸癌術後の排便障害の症状体験と必要な看護支援に関する文献検討
- 乳房切除術を受けた女性乳がん患者のボディイメージの変化を受容するまでのプロセス
- がん患者が抱える精神的苦痛-がんサバイバーの闘病記を読んで感じ取った心の揺れ-
- エンド・オブ・ライフ期のがん患者と家族の意思決定支援での看護師の役割と現状・課題
ゼミ生へのメッセージ
今後の進路に向けて、個々の課題に取り組んでいる4年生を、教員一同応援しております。
3年生は、臨地実習で生じたリサーチクエスチョンや興味・関心のある研究テーマについて、探究していきましょう。
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真剣に発表を聞く3年生 -
全体ディスカッション