
たくさんの研究成果が詰まっています
2月28日(金)、看護学部看護学科の基礎看護学領域ゼミで、4年生16名の「卒業研究発表会」、3年生17名の「研究計画発表会」を開催しました。
卒業研究発表会(4年生)

4年生16名は6グループを編成し、各々の実習経験に基づいたテーマの卒業研究に取り組みました。2024年度の研究テーマは、下記の6つでした。
3年生も参加し、先輩たちの発表を真剣な表情で聞き、自分たちの卒業研究を進める上で、活用するための質問をしていました。
<研究テーマ>
- 退院支援における病棟看護師の役割
-自宅退院する成人期・老年期にある患者・家族に焦点を当ててー - 食事療法を受けている2型糖尿病の思いに関する研究
- 男性看護師のキャリアアップに困難を感じていることに関する文献検討
- 緩和ケアや終末期病棟においてその人らしさを尊重した看護師の実践に関する研究
- 入院患者に対する多職種連携における看護師の困難感
-円滑な多職種連携の実現に向けて- - 看護師が発話障害のある患者の思いを汲み取るための方法

卒業研究の進め方とともに就職活動や国家試験対策について3年生に伝えました
研究計画発表会(3年生)
3年生17名は6グループを編成し、領域別実習の経験を振り返りながら、困ったことや疑問に思ったこと等から先行研究を検討、研究テーマを焦点化して、研究計画書を作成し発表しました。 また、先輩から卒業研究の進め方とともに、就職活動や国家試験対策との両立についてアドバイスを受け、1年後の自分たちをイメージし、最終学年の過ごし方について真剣に考えていました。

4年生の皆さんが、各々の長所を生かして活躍することを教員一同願っています。
3年生の皆さんは、卒業研究と並行しながら国家試験勉強や就職活動がありますが、多重課題を計画的に推進する力をつけられるようにしましょう