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展示ブースの様子
心理学部心理カウンセリング学科の学生が「オレンジリボン運動」を実施しました。
オレンジリボン運動とは、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動のことです。
10月20日(土)・21日(日)に新宿キャンパスで開催された桐和祭において、心理カウンセリング学科の阪無勇士ゼミが中心となって実施した活動の様子を紹介します。
桐和祭では、虐待の防止と子どもの心理ケアに役立つ「子ども中心の関わり」をテーマにしたオレンジリボン運動を行いました。具体的には「こころのとびら」という団体名で桐和祭に参加し、子ども中心の関わりをテーマにした絵本「ココロちゃんと7つの出会い」をもとにした人形劇、クイズラリー、啓発資料の展示、オリジナルステッカーやオレンジリボンの配布等を行いました。
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クイズラリーでの啓発活動 -
人形劇を行いました
当日は児童虐待防止全国ネットワーク関係者の方もお越しいただき、来場された方々から次のような感想をいただきました。
- 子どもへの関わりを振り返る良い機会になりました。
- 学生が楽しそうに活動している様子が素晴らしいと思いました。
- 人形劇がとても良かったです。パペット人形も手作りで可愛かったです。
また、オレンジリボン運動に参加した学生たちは次のような学びを得られました。
- 子どもの心のケアや成長に役立つような、具体的な声掛けの仕方を学ぶことができました。
- 人形劇という作品を通して、子どもの目線に立つ大切さを知りました。
- 虐待やマルトリートメントに対する問題意識がよりいっそう高まりました。
現在、学生は「ココロちゃんと7つの出会い」に登場するキャラクターと「オレンジリボン運動」を掛け合わせたLINEスタンプを作成したり、Instagramを通じて活動の様子を公開したりと、SNSを通じた啓発活動も行っています。
この活動を通して、少しでもオレンジリボン運動に関心をお持ちいただけますと幸いです。
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SNSでの活動紹介
オレンジリボン運動の取組みについては、当事者支援の活動家であるTHREE FLAGSの皆さんのYouTube動画の中でも取り上げていただきました。
以下リンクよりご視聴いただけます。
【知って欲しい】一時保護所の心理職!専門性が求められる現場の葛藤。子ども中心の関わりとは?(THREE FLAGS YouTubeチャンネル)