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阪無専任講師
心理学部心理カウンセリング学科の阪無専任講師が、児童相談所一時保護所の動向や研究成果に関するインタビュー記事が掲載されました。
一時保護所とは、虐待、置き去り、非行などの理由で自宅にいられない子どもを一時的に保護するための施設で、支援実施には高度な専門性が必要です。
しかし、こうした専門的支援を研究する研究者は少ないのが現状です。児童相談所が児童虐待相談として対応した件数も急激に増加しており、一時保護所も多くの課題を抱えています。
これについて、阪無専任講師は専門的な立場から、コメントしています。
①研究成果に基づく一時保護所の現状と求められる支援について
児童虐待を防ぐために活動するタレントたちのチーム「#こどものいのちはこどものもの」の犬山紙子さん、坂本美雨さん、福田萌さん等からインタビューを受け、一時保護所の支援の現状と課題、求められる支援や心理職としての思いをコメントしました。
「こどものいのちはこどものもの」
インタビュー記事
②一時保護所における治療的な関わりと心理職活用の意義
2022年6月に成立した児童福祉法の改正以来、一時保護所における子どもの権利を守る取り組みが進んでいます。毎日新聞、共同通信社からインタビューを受け、一時保護所における子どものケアと心理職活用の意義をコメントしました。