-
心理支援・対人援助に興味のある方におすすめです
2026年7月、心理学部心理カウンセリング学科・黒沢幸子教授が執筆した著書が出版されました。
本書は、ソリューションフォーカスト・アプローチ(解決志向)によるブリーフセラピーを実践的に学ぶための書籍です。
解決志向アプローチは、クライエントが抱える問題だけに焦点を当てるのではなく、その人が持つ強みや資源、既にできていることに着目し、解決への道筋を共に見いだしていく心理支援の方法です。学びやすく、効果性や安全性に優れた支援アプローチとして、教育・医療・福祉・産業など幅広い領域で活用されており、公認心理師や臨床心理士を目指す学生にとっても重要な支援方法の1つです。
本書では、ブリーフセラピーの基本的な考え方から、初回面接の進め方、質問技法、面接の展開、停滞場面への対応までを、豊富な事例を交えながらわかりやすく解説しています。また、支援技法だけでなく、「クライエントの力を信じ、強みを引き出す」という対人援助の姿勢についても丁寧に紹介されており、心理支援を学ぶ学生から、臨床経験を積んだ心理専門職まで、幅広い読者に役立つ内容となっています。
心理学部心理カウンセリング学科では、学生が心理学の理論と実践の両面を学んでいます。本書は、講義で学ぶ理論を実践へとつなげ、心理職として求められる「相手の強みを引き出し、共に解決を考える姿勢」を学ぶことができる一冊です。
『臨床がうまくなる! 浅くて深いブリーフセラピー
──解決志向で治療的対話を磨く』
著 者:黒沢幸子
発 行:遠見書房
出版年月:2026年7月

