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「心理学体験実習A(ボランティア)」受講生
5月6日(火・祝)、心理学部心理カウンセリング学科が開講する「心理学体験実習A(ボランティア)」受講生が、「楽しいつどい」(知的障がい児・者の運動会)にボランティアスタッフとして参加をしました。
「楽しいつどい」は新宿区手をつなぐ親の会と社会福祉法人新宿あした会が主催し、新宿コズミックスポーツセンター大体育室にて開催されました。開会式では、学生が模範演技をするために登壇し、全員で準備体操を行いました。
その後、以下のようなプログラムが実施され、参加者やそのご家族の方々が一生懸命、楽しみながら競技に取り組んでいました。
「楽しいつどい」プログラム

- 1. 開会式
- 2. 準備体操
- 3. ほぼ50m走
- 4. ダンスとお笑いのハッピーフュージョン
- 5. 綱引き
- 6. 手話ダンス
- 7. 紅白玉入れ
- 8. パン食い競走
- 9. 盆踊り
- 10. 閉会式
学生はボランティアスタッフとして、参加賞のお菓子の袋詰めから、受付・誘導、競技の準備と参加、後片付けまで、いろいろと経験させていただきました。
また、参加者やそのご家族の方々とも積極的に話をしたり、一緒に競技を行なったりすることによって、さまざまな気づきがあった様子でした。
学生からは、以下のような感想が聞かれました。
<学生の声>
・今まで花植えや草むしりなどのボランティアにしか参加したことがなく、このような交流を深めるボランティアに取り組むことが初めてだったので少し不安もありましたが、楽しく終えることが出来て良かったです。参加者の皆さんが一生懸命に、楽しそうに競技に取り組んでいる所がとても印象的でした。支える、支えられるの関係ではなく、仲間として関わることの大切さがわかりました。
最後のアーチをつくっているときにハイタッチしてくれる子がいて、うれしい気持ちになり、終了が名残惜しかったです。
・今回のボランティアでは、知的障害のある方々とさまざまな形で交流をするという貴重な体験をさせていただきました。普段関わらない人たちとの交流で、最初は何と声かけをしていいか分からずにいましたが、皆さんがとてもフレンドリーに接してくださり、緊張が少しずつ解れていきました。
基本的に場の盛り上げや設置のお手伝いなどをしていましたが、その中でも子どもたちと交流することができて良かったです。私が思っていた以上にたくさん話していただきましたし、ダンスや盆踊りなどでとても上手に踊っているのを見て、障がいがあってもそれは個性で私たちとあまり変わらないのだなと改めて感じることができました。
今後もこのような交流できる場がありましたら、積極的に参加していきたいと思います。
「心理学体験実習A(ボランティア)」授業担当:河野理恵、駒沢あさみ
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みんなでダンス -
お見送りのアーチ