1月21日(土)に、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の6ゼミ(赤木ゼミ、鈴木ゼミ、田邉ゼミ、飛田ゼミ、藤田ゼミ、山口ゼミ)合同で「優秀卒業論文発表会」を行いました。
同日、地域・ひとづくりコース主催による「第16回地域フォーラム」が開催されましたが、それに先駆けての実施です。
この発表会は、地域社会学科にコース制が導入された2021年度から開催されています。
2021年度は以下の3本が優秀卒業論文として選ばれました。
- 貫井光くん(鈴木ゼミ)
障害者と健常者が共助する社会を構築するために必要な事-聴覚障害を中心に- - 久馬知也くん(山口ゼミ)
デジタル社会における同人誌即売会への参加の意味 - 古山香蓮さん(赤木ゼミ)
女性の働き方と価値観-栃木県を事例として-
以下2本が2022年度優秀卒業論文として選ばれ、その研究内容の発表と質疑応答が行われました。
2022年度 優秀卒業論文
- 近田恵実花さん(山口ゼミ)
クラフトビールの生産・流通・消費の空間における人間関係 - 横須賀匠くん(飛田ゼミ)
ディズニー作品から考えるポリティカル・コレクトネス
なお、当日は入学予定者事前研修である第1回フォローアップセミナーも実施され、その一環として入学予定者もこの発表会に参加しました。 2人の発表に関する参加者のコメントを一部紹介します。
- 自分の身の回りで気になることについて、地理学など大学で学んだことをいかした視点で考えていて面白かった。
- 4分間という短い時間で、研究の目的と方法、分かったことを明確に示し、質問にもはっきりと答える姿勢が印象に残った。
また、同じく発表会に参加した2年生からは「もう少し時間をとって詳しく発表した方が、より深く内容が理解できてよかったかもしれない」といった声が多くありました。
いずれにせよ、4年生2人の発表が後輩たちに大きな刺激を与えたことに間違いはないようです。