2月24日(金)~26日(日)に開催された新宿区落合・中井最大の地域イベント「染の小道」に、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の学生たちがボランティア・スタッフとして参加しました。
「染の小道」は、妙正寺川に百人染めの「反物」を架ける『川のギャラリー』と、商店街の軒先に作家の「のれん」を飾る『道のギャラリー』の2つの企画を柱に、地域の人々がつながり、「染のまち 落合・中井」を盛り上げよう!という企画です。
今年で14回目を迎え、すっかりまちの風物詩となりました。このイベントに目白大学では毎年、地域連携・貢献事業の一環として学部・学科を超えて参加・協力してきましたが、今年も地域社会学科の学生たちが、他大学や他学部の学生たちとともに、パンフレットの配布や反物の架け降ろしなど、運営スタッフのお手伝い、サポーターとして活躍すると同時に、<地域・ひとづくりコース>の学生らしく、地域活性化のプロセスを現場で体験的に学んでいました。
第2回フォローアップセミナーも実施(2月26日)
2月26日(日)には<地域・ひとづくりコース>の第2回フォローアップセミナー(入学前研修)が実施され、この4月に入学予定である高校生34名が出席しました。
まず教室で「染の小道」が始まった経緯や落合・中井の地理的・歴史的特徴について学び、その後5つのグループに分かれて、落合・中井の巡検を行いました。
染め物の工房である「染の里 二葉苑」のほか、林芙美子記念館、中井出世不動尊といった落合・中井にある地域資源について地図を片手に見てまわりました。
最初、参加者はやや緊張していたようでしたが、サポート役の先輩学生や教員と話をしたり、コースでの学びについて質問をしたりすることで入学後の学生生活や学びのイメージがわいてきたようです。
在学生・教員一同、今春4月<地域・ひとづくりコース>に新入生を迎えることを楽しみにしています。
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林芙美子記念館にて -
地図を片手に落合・中井を巡検