1月21日(日)に、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>で「優秀卒業論文発表会」を行いました。同日、地域・ひとづくりコース主催による「第17回地域フォーラム」が開催されましたが、それに先駆けての実施です。
2023年度は以下3本が優秀卒業論文として選ばれ、その研究内容の発表と質疑応答が行われました。
<2023年度 優秀卒業論文>
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大山稜介くん(山口ゼミ)
プラレーラーと運転会というコミュニティ -
小野竜聖くん(田邉ゼミ)
音楽フェスにおけるオーディエンスの複数性 ―アマチュアリズムを手がかりに― -
山口滉平くん(山口ゼミ)
ライフスタイル移住の選択肢としての水上温泉
なお、当日は入学予定者事前研修である第1回フォローアップセミナーも実施され、その一環として入学予定者もこの発表会に参加しました。
それぞれの発表のあとには、在学生のほか、入学予定者からも質問があり、活発な質疑応答がなされました。
発表への感想コメントの一部を紹介します。
- 先輩方が堂々と、かつ分かりやすく卒業論文についてプレゼンをしていることに驚いた。
- プラレールや音楽フェスといったユニークなテーマで、オリジナリティーの高い卒業論文が書かれていることに感心した。
- インタビューや参与観察など、フィールドワークによる分厚い記述がなされていて、レポートや卒論を執筆する上で大変参考になった。
後輩たちが今後、卒業論文などを書くにあたっての、よい「お手本」になったのは間違いないようです。
来年度も、クオリティーの高い卒業論文が書かれることを願いたいと思います。