1月25日(日)に、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の第5回「優秀卒業論文発表会」が行われました。同日、地域・ひとづくりコース主催による「第19回地域フォーラム」が開催されましたが、それに先駆けての実施です。
2025年度は以下3本が優秀卒業論文として選ばれ、その研究内容の発表と質疑応答が行われました。
2025年度 優秀卒業論文

・久下春風さん
(田邉尚樹ゼミ)
テーマ:
学校現場における産休取得の葛藤と困難
―千葉県八千代市立中学校の女性教員へのインタビュー調査を通して―
・鈴木愛視さん
(赤木妙子ゼミ)
テーマ:
地域にみられる妖怪文化
―隅田川流域の河童伝承を事例に―
・藤野地央さん
(赤木妙子ゼミ)
テーマ:
旧北多摩地域における中小河川と用水路
なお、当日はコース所属の1~4年のほか、第1回フォローアップセミナー(入学予定者事前研修)も実施されたことから、入学予定者もこの発表会に参加しました。
以下、学生から寄せられたコメントの一部を紹介します。
- 隅田川の河童伝説や北多摩地域の用水路が、観光資源や地域アイデンティティの拠り所として活用されていることが分かった。
- 学校現場における産休や育休を巡る女性教員の葛藤がよく分かった。学校現場だけではなく、民間企業などでもみられる課題であり、今後も詳細な調査が求められる。
今年度は、妖怪や用水路といった「地域資源」と社会との関係が明らかにされたり、インタビューを分析することで、個々人の心情が描出されたりした論考が優秀卒業論文として選ばれました。
こういった地域社会の現場をフィールドワークし、深い探究にもとづく卒業論文が来年度も書かれることを大いに期待したいと思います。




