12月3日(土)、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>飛田ゼミの学生6名が、2年次演習科目「地域社会学応用演習Ⅱ」の一環として、新宿リサイクル活動センターにて開催された「新宿区第三次環境基本計画(改定)」および「新宿区一般廃棄物処理基本計画(改定)」に関する地域説明会に参加しました。
新宿区では現在、「ゼロカーボンシティ新宿」の実現と人と環境にやさしいまちづくりに向けて「新宿区第三次環境基本計画(改定)」および、ごみ減量・リサイクルの推進と資源循環型社会の構築を目指し「新宿区一般廃棄物処理基本計画(改定)」を策定中。これら計画素案に関するパブリック・コメントを募集するとともに、区内5カ所で区民を対象とした地域説明会を開催しています。
そこで飛田ゼミもその説明会に参加して、新宿区環境清掃部の環境対策課長や、ごみ減量リサイクル課長から直接詳しい説明を聞きました。説明後の質疑応答では、参加者や学生からの質問に対して丁寧に回答されていました。
地域社会学科<地域・ひとづくりコース>では、このような現場学習を通して、地域政策や自治体SDGs、まちづくりや区役所の仕事等について学び、地域の課題について自分事として考え解決する力を養うことを大切にしています。
学生たちから「自分のまちの環境基本計画がどのようなものか気になってきた」「自分のまちの説明会にも参加してみたいと思った」「専門の人たちと意見交換できてよい経験になった」「若者が行動を起こし、区全体で取り組むことが必要だと思った」等々の感想が聞かれました。
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新宿リサイクル活動センターにて