4月30日(火)、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の必修科目「専門とキャリアA」の授業で、中学校と市役所で働く卒業生2名をゲストに招いて講義をしていただきました。
2018年卒業の三鷹第二中学校の瀬納映瑠氏と近畿日本ツーリスト株式会社から秩父市役所に出向されている田中健太氏は、それぞれ市役所・大手旅行代理店、学校での仕事の内容から、なぜそもそもその仕事を志したのか、やりがいやつらいことは何かについて、率直に語っていただきました。
また、目白大学での4年間の学生生活をどのように過ごしたのかについてもお話しいただき、受講した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
<受講生の感想>
- 学生時代に、さまざまな人に出会い、さまざまな場所や機会に出向くことが、今のお二人につながっているのだと改めて分かりました。
- 卒業生の方のリアルな仕事のお話を聞くことができ、お二人の行動力にとても感銘を受けました。
- 仕事の内容のみならず、私たちに分かりやすく伝える技術や聞き手を惹きつける話しぶりなど、少し「先輩」であるだけなのに驚きを隠せなかったです。
<地域・ひとづくりコース>は、多くの卒業生の今の仕事にも着目しながら、ゲストとしてお招きすることで、後輩学生たちにそれを伝えていただく機会を重視します。
また、そのような先輩の仕事や学生生活を知ることで、学生は自らの「キャリア」のみならず、長くて短い学生生活をどのように送るのかを考えるきっかけになったようです。
-
瀬納氏による講義の様子 -
田中氏による講義の様子