社会学部

地域社会学科

Department of Community Studies 新宿キャンパス

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地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の「専門とキャリアA」授業レポート:ポーラ株式会社「We Care More 世界を変える心づかいを」

  • 富永氏の講義

5月14日(火)、地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の必修科目「専門とキャリアA」の授業で、ポーラ株式会社CS推進室の富永利江氏より 「We Care More 世界を変える心づかいを」 というテーマで講義していただきました。

授業では、ポーラの企業理念( Science. Art. Love. )についてご紹介いただいたあと、ダイレクトセリングという販売方法、ビューティーディレクターというお仕事、そしてサロンカーによるサービス提供などについてご説明を伺いました。
大変興味深い内容で、それらが「地域貢献」「女性活躍」「サスティナビリティ」など、いずれも社会課題を解決するための素晴らしい取り組みであることが分かりました。ニキビや肌分析、ジェンダーレスメイクやビジネスメイクも、学生たちにとってとても興味をひかれるテーマであったようです。
最後に、本コースの教員がメイクの実演に駆り出されると、楽しく和やかな雰囲気につつまれました。

学生からは以下のような感想も寄せられました。

化粧品の大手の企業が地域とここまで密接に関わっているとは思っていなかったため驚いた。
私は会社で働くということがあまり分かっていないが、男女で区別されずにみな平等に仕事ができる環境で働きたい、そしてその中で地域と密接に関わっていきたいと考えている。
今回お話を聞いていて一番興味を持ったのは、女性向けの商品を作っていたところから、男性でも使えるような商品を作ったところだった。
男女関係なく使える商品を作ることで、女性だけをターゲットとするのではなく、男性も視野に入れることで一気にマーケットが広がった感じがした。

地域・ひとづくりコースの「専門とキャリア」は、コースの専門的学びをベースに、自己分析・社会理解・業界研究を通じて、自分の生き方と職業選択をデザインする授業です。
今回の授業はとくに 「社会課題とビジネス」 と銘打った連続講座の第1回でした。授業の冒頭で、コース教員から「課題のあるところにビジネスがある。ビジネスとは社会課題を解決する営みである。」という説明がありました。
ポーラのビジネスは、まさにその考え方の実践であることが感じ取れるものでした。

  • メイクの実演
  • 授業の様子

3 すべての人に健康と福祉を 5 ジェンダー平等を実現しよう 8 働きがいも経済成長も 12 つくる責任 つかう責任 SDGs

「目白大学・目白大学短期大学部×SDGs」Webサイト