7月30日（火）、社会学部地域社会学科＜地域・ひとづくりコース＞が「卒業研究構想発表会」を開催しました。

研心館ホールを会場に、地域・ひとづくりコースの1～4年生が一堂に会し、田邉尚樹ゼミ、赤木妙子ゼミ、山口晋ゼミ、飛田満ゼミの4年生37名が構想発表を行い、それを受けて発表者とフロアの教員・学生との間で活発な質疑応答と意見交換がなされました。

4年生にとっては、多くのオーディエンスの前で発表し、同じ4年生の他のゼミの学生の発表を初めて聴き、また他のゼミの教員や後輩たちから質問や意見を受けるなど、卒業論文の完成に向けて貴重な体験となり多くの収穫を得たようです。
1～3年生にとっても、コースの先輩たちのさまざまなテーマの構想発表を聴くことができ、またわからないところを積極的に質問するなどして、テーマの設定や研究方法、論文の書き方など、卒業研究のイメージをつかむことができたようです。

地域社会学科＜地域・ひとづくりコース＞では、このような学問分野を超えた「開かれた学びの機会」をあらゆるシーンで大切にしています。
1～3年生には今回の発表会で受けた刺激が今後の学びの励みとなるでしょう。4年生には発表会で得た気づきやヒントを手がかりとして、夏休み中、さらに文献収集や現地調査、フィールドワークなどを進めて、すばらしい卒業論文を完成させてくれることを期待しています。