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環境対策課長のあいさつ
12月17日(火)、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>で、新宿区環境清掃部環境対策課主催による「学生の目線から新宿区に提案する~若者の脱炭素の取組への参加促進を考えるワークショップ~」を実施しました。
「若者を対象に新宿区が実施している『新宿の森・あきる野』自然体験ツアーに、参加者が思うように集まらない。どうしたらツアーへの参加者を増やすことができるだろうか。」という課題を取り上げて、まずは環境対策課 小野川哲史課長のあいさつ、つづいて大久保良太主査から、前提となる「ゼロカーボンシティ新宿」や「カーボンオフセット事業」の説明と、今年度ツアーの概要(事業目的・ねらいと実施内容・実績等)の報告がありました。
それを踏まえて、ワークショップ参加学生は「若者の更なる参加の促進」に向けて、グループ討議(ブレーンストーミング)を通して、ツアーの周知方法や実施内容について、その他自由にアイデア出しを行いました。学生の目線から新宿区に対して改善案を検討し、最後にまとめとして各グループで出された提案を代表者が発表することで、学生と区とで意見の共有がなされました。
締めとして環境対策課の渡邊貴之主任、小野川課長よりあいさつがあり、今回出された意見を盛り込んだ広報やツアーの実施に向けて、来年度以降の事業の検討を進めていただけることになりました。
本ワークショップは地域社会学科・飛田満教授の臨地研修プログラムの1つとして企画され、<地域・ひとづくりコース>の有志学生15名(2年生)が参加して、環境対策課による問題提示と進行管理の下、インターンシップのような真剣さで活発に意見を出し合い新宿区への提案をまとめていました。
ワークショップ後、学生たちは区の方々と、しばし軽食を楽しみながら歓談の時を過ごしました。
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グループワーク1 -
グループワーク2 -
グループワーク3 -
グループ発表





