10月22日(土)に新宿キャンパスで開催された「桐和祭」において、社会学部社会情報学科の4年生有志で、リユース(Reuse)を目的としたバザーを実施しました。
「ファッションがもたらす環境問題」に関する卒業研究に取り組む中で、自分たちが出来る「環境負荷を削減する活動の場」を作れないかと考えたことがきっかけです。
リユースは再使用、つまり「1つのものを捨てずに大切に使うこと」を意味しますが、「他人への譲渡などにより、1つのものが複数の人に長く使われること」もリユースになります。
学生間で声をかけ、自分ではもう着ることのない衣服や使っていない小物やアクセサリーを持ち寄り、それを欲しいと思ってくださる方に使ってもらうことを1番の目的としました。そのため価格はすべて無料としましたが、アンケートに答えてもらうことにより、各自の衣服の購入や廃棄の行動を振り返ってもらう仕組みとしました(なおアンケートの結果は、卒業研究の中で資料として使わせていただくことにも了承いただきました)。
当日は、予想したよりも幅広い年齢層の多くの方にご来場いただき私たちも驚いています。また皆さんから、「素晴らしい取り組みですね」「大切に使います!」などのお言葉をいただき、うれしく充実した1日となりました。
(代表 白石真萌)