社会学部社会情報学科の専門教育科目「社会情報学方法演習2/社会調査演習」では、アンケート調査の企画、調査、分析までの一連の流れを体験します。
その授業の一環で社会情報学科2・3年生が6月末に実施した調査の報告書が完成しました。アンケートは社会情報学科の1年生を中心とした109名を対象とし、学生の趣味、アルバイト、人間関係等について質問し、80名から回答を得ました。
報告書には、全体の結果の集計とともに、学生一人ひとりが自分で立てた問いにデータを分析して答えたワーキング・ペーパー12本が掲載されています。学生からは、「今後、社会に出たときに、自分でデータを集めて分析できると強みになると思う」「『推し活』にみんながかける時間や金額が分かって面白かった」などの声が聞かれました。
『目白大学 社会情報学科生の生活に関する調査』
<調査内容一覧>
- 読書量と学力の関係性に関する調査
- 学割利用とインターネット利用の関係
- 学生のボランティアに関する意識調査
- 大学生の趣味に対する費用について
- 趣味とアルバイト時間の関係性について
- コロナ禍で大学生はどのようなアルバイトをしているのか
- アルバイトにおける人間関係に関する考察
- 通学時間とアルバイトの関係
- アルバイト先への帰属意識とモチベーションの関係について
- 誹謗中傷とSNSの関係性についての調査報告
- 性別格差の現状についての調査
- 一人でいることの認識と自尊感情の関係性について