社会学部社会情報学科・長崎ゼミ3年生は、12月10日（土）に関西大学で開催された大学対抗商品開発コンペ「Sカレ（Student Innovation Collage）2022」に参加してきました。
今年度は、過去最多の31大学36ゼミ総勢500名が参加した壮大なコンペとなりました。
4月から12月10日の当日までの約8か月間という長きにわたる間、私たちは協賛企業からの依頼に対し、各チーム毎週のゼミで企画案をプレゼンテーションし、ディスカッションを繰り返してきました。当初は企画案がなかなか思い浮かばず、初対面のメンバーとチームを組んで作業することに苦戦していたところも多く見られました。しかし、秋のコンセプト発表の結果から、悔しい思いをしたチームはよりいっそうチーム一丸となって企画を練っている様子が見受けられました。
今回私たちのゼミでは優勝することはかないませんでした。しかし、この経験から商品開発をする上で大切なことは、「これなら売れるだろう」という主観的意見の押し付けではなく、依頼側の「商品化しやすい」という気持ちをくみ取り企画するものであると実感しました。
この経験は決して無駄にはならない、とても貴重で今後社会に出た時に役立つものだと実感しています。このような素晴らしい経験ができ、長崎教授やゼミ生に感謝しています。
＜ゼミで取り組んだ4社の依頼事項＞
・春日井製菓株式会社「花×キャンディでSDGs」
・旭電機化成「暮らしに役立つ便利商品」
・株式会社DHC「地球が笑顔になる通販配送箱」
・ニチレイマグネット株式会社「マグネットでSDGs！」
（社会情報学科3年 林菜々香）
