目白大学の共通科目「初年次セミナー(ベーシックセミナーI・II)」のまとめとして、社会学部社会情報学科では交流型の報告会を行いました。
社会情報学科の「ベーシックセミナーI」では、アカデミックスキルの獲得を目的に、情報収集、グループワーク、レポート作成のスキルアップを目指しました。「ベーシックセミナーII」では、学科の学びを意識し、カリキュラム・教員の専門を理解しつつ、学科の理解を深めました。
社会情報学科では、多くの分野からの視点を持つことが求められます。実社会では一つの社会的課題に対して、さまざまな(または複合的な)アプローチが取られます。社会情報学科の学びは、その考え方を理解することが重要です。
「ベーシックセミナーII」の総まとめとして、学生が取り上げた"社会的課題"についてグループで協力し、情報収集を行いました。その課題の原因・現在行われている対策等を整理し、自分たちの解決案とその限界についてまとめました。
報告会では、プレゼンテーション形式ではなく自分たちのアイデアを提案し、意見をもらう(意見を伝える)ことを学びの目的としました。学生たちは28件の中から興味のある報告を聞き、活発な質問やアドバイスを行っていました。プレゼンテーションによる"話す(伝える)"ことも重要ですが、同時に"建設的な質問・コメント"を"適切な方法で伝え"、 "受け入れる"ことの重要性に気づいてくれたようです。
来年度の報告会では、どのようなテーマが出てくるでしょうか。楽しみです。
-
発表の様子① -
発表の様子② -
発表の様子③ -
発表の様子④ -
教員からの質問に答える学生 -
学科長からの講評に耳を傾ける学生たち