社会学部社会情報学科の長崎秀俊教授が『DMOのプレイス・ブランディング』(共著)を刊行しました。
本書では、観光地全体の価値を高めていくためには、従来の集客だけを追及していたプロモーション戦略から、観光地の価値自体を創造していくブランディングへのシフトを提唱しています。
国家ブランディングの権威であり、英国外務省広報アドバイザーも務めるサイモン・アンホルト氏のブランド構築モデルなども引用しながら、実際のイギリスやニュージーランド、アメリカのハワイ州やカリフォルニア州で実施されたプレイス・ブランディングのケースも紹介しています。
長崎教授は、第1章におけるブランディングの概要説明と、第3章のプレイス・ブランディングを実践するための10の手法の一部を分担執筆しました。
- 『DMOのプレイス・ブランディング 観光デスティネーションのつくり方』
- 著 者:長崎秀俊ほか9名
- 発 行:学芸出版社
- 発行日:2020年6月