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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」授業レポート "卸売業の役割とオリジナル商品開発について"

社会学部社会情報学科の「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品業界の実務家をお招きし、実務におけるブランド戦略についてお話しいただく講義型の授業です。
12月22日(木)の授業は、国分グループ本社株式会社 マーケティング・商品統括部 商品開発部 開発一課 西澤亮輔氏をお招きし「卸売業の役割とオリジナル商品開発について」というテーマでご講演いただきました。

最初に卸売業の役割はメーカーの商品を小売店へ効率よく送り届けることであり、商品開発は卸の本業ではないとの説明がありました。しかし国分では他の卸売業者との差別化をはかるため、長年商品開発に取り組んでいます。今回は特に、数多くのメーカーと取引から生まれた国分とのコラボ商品「シーチキン・コンビーフ」や「ポンジュースもち」「ミルキーもち」などについてご説明いただきました。

学生からは以下のような感想が寄せられました。

<学生の声>

  • 卸売業だからこそできるマーケティングの視点が新しく面白かった。
  • メーカー同士のコラボでなくても、卸売業とメーカーのコラボで新商品ができることを学んだ。
  • 卸売りの仕組みは知っていたが、製品開発部門があり自社ブランドを持っていることに驚いた。
  • 仕入れ先(メーカー)と小売店の両方の声を聞けるからこそ、適正な価格でこだわりぬいた商品をつくることができるのだと思った。
  • 卸売業ならではの幅広いネットワークを存分に生かしたお話であり、食品流通の奥深さを知った。