社会学部

社会情報学科

Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」授業レポート "ケンタッキーフライドチキン マーケティングについて"

社会情報学科の「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品業界の実務家をお招きし、実務におけるブランド戦略についてお話しいただく講義型の授業です。
1月12日(木)の授業は、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 マーケティング部 丹野風雅氏をお招きし「ケンタッキーフライドチキン マーケティングについて」というテーマでご講演いただきました。

ファストフード業界の中では、チキン商品を中心に独自の地位を築いているケンタッキーフライドチキンですが、さらなる成長のために近年力を入れているネットオーダーやデリバリーについてご説明いただきました。
また、これまで競合に比べて品数も少なかったバーガー類でも新たな顧客を開拓すべく、メニュー数を2つから5つへ拡大し、ネーミングもサンドからバーガーへ変更するなど、さまざまな施策を打っていることを解説いただきました。講義は講師が学生にケンタッキーフライドチキンの利用度を訪ねながら進めるなど、双方向のコミュニケーションをとりながら行われました。

学生からは以下のような感想が寄せられました。

<学生の声>

  • 今の若い女子はホテル女子会をするが、その際にケンタッキーのチキンを食べている人をよく見かける。やはりケンタッキーはグループ向けに強いと思った。
  • ケンタッキーというとクリスマスやパーティーなど大人数が集まる時に購入するイメージがあったが、ひとりでも利用できるようにランチを設けるなどターゲット層を広げていることを学んだ。
  • ケンタッキーは気軽に利用している店だったが、バーガー類の名称を変えるなどさまざまな戦略を行っていることを初めて知り驚いた。
  • サンド(形状はバーガー)の売り上げを上げるため、検索ワードにひっかかりやすい「バーガー」に名称を変えるなど、今の時代に合ったSNS戦略を採用していると思った。
  • サンドからバーガーに名称変更したことで、世間からの認知率や理解度が上がったように感じた。