社会学部の「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品業界の実務家をお招きし、実務におけるブランド戦略やマーケティング戦略についてお話しいただく講義型の授業です。
10月5日(木)の授業は、カンロ株式会社 マーケティング本部 統括部長の齊藤勉氏と商品戦略チームリーダーの入江由布子氏をお招きし「カンロのブランド戦略」についてお話しいただきました。
最初にカンロ飴が全員に配られ、口に入れて隠し味を想像するところから始まり、ピュレグミやのど飴の開発の裏側などを解説いただきました。
また、カンロとしてのSNSを活用したプロモーション戦略についても事例をもとにお話しいただきました。講義後の質疑応答にも多くの学生から手があがりました。
学生たちからは以下のような感想が寄せられました。
<学生たちの声>
- 昔ながらのこだわりを貫きながら、トレンドにも合ったマーケティングをやっているのが素晴らしいと感じた。
- 商品を売る際に、ターゲットをむやみに変えたり、幅を広げないことが大切だということを学んだ。
- SNSをうまく使うことで、話題の商品を作り上げていく仕組みがあることに驚いた。
- 一つひとつの商品に隠された秘密がたくさんあることを知り、SNSを見たくなった。
- SNSを広告に利用することがどれだけ重要であるか良く分かった。