社会情報学科の「ファッションブランド・ケーススタディ」は、各業界で活躍されている実務家をお招きし、ファッション産業の最前線についてお話しいただく講義型の授業です。
4月29日(月)の授業は、クラスメソッド株式会社の武田信夫氏(産業支援グループゲームソリューション部部長)をお招きし、DXがもたらすファッション産業の未来と価値の創造について、「ファッションブランドが最新のテクノロジーによってどう変化するか 〜クラスメソッドの価値創造・マインドセット・スキルセット〜」というテーマでご講演いただきました。
授業ではクラスメソッド株式会社のBtoBビジネスにおけるDXの仕組みについて、イラストを交えわかりやすく解説していただき、自動生成AIを用いたデモンストレーションによる最新のテクノロジーとファッションデザインの関係性についても体験することができました。
学生からは以下のような感想が寄せられました。
<受講生の感想>
- イノベーションという言葉をこれまで技術的な革新としか認識していなかったが、革新が受け取られるところまでがイノベーションだと聞き、新しいことをして終わりではなく、どう受け取られているか観察し、次につなげることも重要だと思いました。
- 90分という時間の中で内容の深いお話をしていただき、初めて聞くような単語や視点が多くありましたが、お話や文字だけでなくスライドにわかりやすいイラストや写真、身近な例えを記載してくださりとてもスムーズにお話を聞くことができました。今回の内容は私たちがゲームをしていたり、プリクラを撮ったりしている身近な行動も繋がっているのだと感じました。
- クラスメソッドがどのような企業なのかの説明と同時に、社会の仕組みの説明や、私たちへのアドバイスを組み込んだ素晴らしい講義でとても勉強になりました。