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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド・ケーススタディ2024」授業レポート:パーソナルカラーの"今"を知る

社会学部社会情報学科の「ファッションブランド・ケーススタディ」は、各業界で活躍する実務家をお招きし、ファッション産業の最前線についてお話しいただく講義型の授業です。
7月15日(月)の授業では、NPO法人日本パーソナルカラー協会理事 佐藤敬子氏にお越しいただきました。

近年話題の「パーソナルカラー」は、多感な大学生も大いに興味を持っている分野であり、今後のファッション産業でも重要な視点です。
今回はパーソナルカラー診断や企業等での指導で豊かな実績を持たれる佐藤氏に、正しいパーソナルカラーを知り、その理解を深めることの重要性についてお話しいただきました。
また、実際にカラーシートを用いて、属性による顔の変化を体験する実習を交えながら講義していただきました。シートを顔に当てると・・・思わぬ変化に履修者からは感嘆の声が上がりました。

学生からは以下のような感想が寄せられました。

<学生の声>

・印象的だったのは、色相の違いによる肌の見え方の変化です。イエローベースとブルーベースの色を比較すると、同じ人の顔でも健康的に見えたり、逆に青白く見えたりする違いが明確でした。また、清濁の違いによる肌質感の変化も興味深く、清色でツヤが出て見えたり、濁色で柔らかい印象になったりするのも印象的でした。今回は、パーソナルカラーが単なる色選びではなく、その人の印象を大きく左右する重要な要素であることを学びました。

・私は服がとても好きなので、色を組み合わせてコーディネートすることが多いです。今回パーソナルカラーは、見え方と見せ方で成り立っていることを学びました。その人を最も良く見せる方法を探し、さらに、なりたいイメージや必要な見せ方をアドバイスすることもできることも知りました。また、服は色の組み合わせで多様な表現をすることができますが、その人の顔の表情や輪郭にも影響することを知りました。何色かの色紙を自分の顔に合わせることによって、顔の印象が変わるかを実験しました。自分の肌によって色の効果が明確に理解でき、講義を受けていて楽しかったです。

・パーソナルカラーを考えることは、自己表現の一環として、また自己理解を深める手段として非常に有益だと思います。色彩が持つ力を理解し、それを上手に活用することで、自分自身をより魅力的に見せることができるのは素晴らしいことだと思いました。

・パーソナルカラーは自己表現にとどまらず、その人の魅力を最大限に引き出し、なりたいイメージを実現するための方法の1つであると感じました。もし今後パーソナルカラーを学び続けたら、自分自身や他人の魅力をより深く理解し、適切なアドバイスができるようになれると考えます。